今日できることは




こうなると分かっていたらもっと身近な人に愛しているよと伝えていたのに!
こうなると分かっていたら父や母にもっと好きな場所へ連れて行ってあげたのに!
こうなると分かっていたら子供達にもっと美味しいものを食べさせていたのに!

突然の大地震で家族や友達・恋人まで失った人たちが異口同音に
こうなると分かっていたらと叫んでいた。
私たちは奇跡の毎日を送っている。明日また生きている保証はない。
明日の朝に目覚め無いかもしれ無い。そんな中で毎日を過ごしている。
こうなる前に後悔しない人生を送りましょう。

さだまさし
テレビのロケで被災地に入った。路地に車と船が折り重なり、
臭いと、ほこりと、空気感と、人々の絶望感……。「原子爆弾が落ちて
数カ月後の長崎の人も、こんな顔をしていたのかな」と思った。
避難所となった寺院の境内で小一時間ほど歌った。関白宣言、無縁坂、
雨やどり、秋桜(コスモス)。関白失脚が思いのほか受けた。
子どもは、笑いながら「がんばれがんばれ」と歌うし、しばらくすると、
大人もつられて、泣きながら「がんばれがんばれ」とついてくる。
 「こんなに喜んでくれるんだ」。歌い終わり、わき上がる拍手を聞きながら、
不思議な気分でいた。

歌手になってからずっと「平仮名の『さだまさし』は虚像」と思い続けてきた。
なんで「さだまさし」になったのか。だれのためか。自分のためか。
人のためか。お金のためか。
その「さだまさし」が東北で歌うと、目の前の観客が身体を震わせ、
涙を流し、「死」を咀嚼(そしゃく)し、「生」への希望を取り戻す。
(さだまさし気仙沼コンサートのスピーチより)

今日できることは今日しっかりと生きたかが大切です。

「2040年の世界が問うもの」なぜあの時に何もしなかったの?
イスラエルによるジェノサイドはパレスチナ人を殺している
イスラエルによるジェノサイドは人類を殺している
あの時あなたは何をしていたの?
2040年にいる小さな子どもたちがおじいちゃんにお母さんに聞いている。
「みんなは何故これを知っていて何もしなかったの?」
1分15秒の短い映像ですとテレビから流れた。

トルコのエルドアン大統領が2024年10月7日、「丸1年イスラエルの
虐殺戦争の惨禍にあるパレスチナと共にあることを示すもの」として
公開し、世界中に拡散され、英語化されて、
日本でも #報道1930 11/1放送回で取り上げられた動画。

環境問題も同じ様に子供達から問われたら大人はどう返事するのか?
森林伐採、動物駆除、二酸化炭素、北極海の氷の消滅、オゾン層拡大など
直近に迫る脅威に見て見ぬ振りをする各国のリーダー達。

アメリカ・ニューヨークの国連本部で2019年9月23日に開かれた
「気候行動サミット」に、地球温暖化対策を訴えているスウェーデンの16歳、
グレタ・トゥンベリさんが出席し、各国の首脳らを前に怒りで声を震わせながら、
演説しました。
トゥーンベリさんは、約60カ国の首脳や閣僚を前に、「あなた方は、
私の夢や私の子供時代を、空っぽな言葉で奪った」と激しい口調で語った。

大人のその場しのぎの言い訳など子供達は聞きたくないのである。
どの国も環境問題には真剣に取り組んでいない。
今も地球が壊れているのに、その現状から目をそらしている。
化学や経済よりも大切な自然保護をないがしろにしている。

平和活動もそうである。各国真剣に停戦の動きが見られない。
毎日悲惨な現場を報道するメディアは何が目的なのかわからない。
便宜上共同通信が提供した映像を流しているだけで野次馬である。

各局同じ映像が流れるのは自分達で取材する予算がないからである。
時折、現地特配員からとか報道カメラマンからとか真実味を出す為に
演出が加えられる。要するにテレビ局も売り上げを上げなければ
番組を維持でき無いので営業ネタとして報道するだけである。

昔は平和のためのストライキ、平和のデモ行進、平和のために僧侶の
断食など、訴える人が多かったのに今は殆ど無くなってしまった。
それは行われてもメディアが報道し無いから、何も行われていないかの
様な間違った意識を国民に植え付けるからである。

20世紀最大の哲学者マルティン・ハイデガーに学ぶ「限りある時間の使い方」
「存在とは何か」。ハイデガーが唱える死の先駆的覚悟とは。「死を自覚したときに、
はじめて人間は本来の人生を生きることができる」に焦点をあて、
私たちに本来的な生き方とは何かを問います。死を意識してはじめて、
後悔しない生き方が見えてくる。
ハイデガーの教えは、ただなんとなく浪費してしまっている日々に気付きを
与えてくれます。

人生を振り返ると、誰しも「あの時こうしておけばよかった……」
「なんであれをやらなかったんだろう?」と後悔する事柄があるものです。
特に、老後を迎えた高齢者にとって、その思いは、より深いのかもしれません。
高齢者が感じる人生全般に関する後悔の項目のなかで、上位の5つを以下に挙げます。

・1位:「学び」……もっと学べばよかった「57.1%」
・2位:「貯蓄」……もっと貯蓄を行えばよかった「54.2%」
・3位:「運動」……もっと運動をしておけばよかった「43.6%」
・4位:「家族との時間」 ……もっと家族との時間を大切にすればよかった「38.3%」
・5位:「生活習慣」……もっと生活習慣を見直せばよかった 「38.1%」

人生全般に関する後悔について、年齢別にみると、1位の「学び」、2位の「貯蓄」
においては、60代のうち約6割の人が後悔していると回答しています。
年齢が高くなるにつれて徐々にその割合は減少しますが、90歳以上においても
約5割を占めています。
3位の「運動」に関しては60代の5割の人が後悔していますが、
高齢になればなるほど割合は低くなっています。

今日できることは少しでも行動に移すことである。
年齢に関係なく、他人を意識することなく、自分の思いを貫くのです。
私も今日一日やり残すことの無いように過ごしたいと思います。