未来はいつも音楽に溢れてる

第二章が始まります。

音楽は娯楽ですか?ハイ!そうですと言いながら
でも医療行為ですと答えています。
モーツァルトはてんかん、ベートベンは鉛中毒、ハイドンポリープ、
シベリウスは社会不安の障害を抱えていたのですが
みんな病を癒すために曲を作っていたと言われています。
いわゆる音楽療法です。音楽はそれほど医療に対して効果があるのです。

感動とは、感動は「空間認識」である。対象物と自分の間にある空間で起こるのです。
直接受けた印象に自分の心境を重ねて心が振動した時に感動になるのです。
クラッシックのコンサートホールはその空間を大切にして作られています。
それでは空間がないとどうなるのでしょうか?
すし詰めの電車の中で感動は起こるのでしょうか?多分感じて動くことは
起こらないのです。その空間で重要なことは目に見えない波動です。
恋愛の最初にビビッと感じた!は空間で起こる認識です。

若い人に好きな音楽の話をしたらすぐにアーティスト名を入れて
YouTubeで見始めます。最近の若者たちは2倍速で聞き、アーティストの
雰囲気を見て聞いてフォロワー数を見る。音に反応ではなく記録に反応するのです。
現在は、音楽はモバイルで再生するのが主流になっています。
世界的に見てもCDの再生プレイヤーを持っていない人の方が多くなっています。
これはレトルト料理を食べて本物を食べたと錯覚しているのと同じになります。

マーケティング手法にAIDMAからAISASというのがあります
attention(知らせる)interesting(興味)desire(欲望)memory(記憶)
action(買う)→ Search and share(検索・拡散)
この流れを知っていることは重要です。
それ以外にも、
エバレットMロジャー「イノベーター理論」、マズロー「五代欲求」、
ハーバードビジネスレビュー「ブルーオーシャン」、エリックリース
「リーンスタートアップ」など沢山の教科書があります。
しかしどう解釈するかの答えはありません。
実例が無いと普通の人には理解しにくいのです

「未来はいつも音楽に溢れている」生成AI一辺倒からアナログな世界観が訪れる。
何もかもコンピュータを取り入れたことで便利になったが、その便利さは
必要でしょうか?なになに風と入れれば文章もデザインも写真も音楽も
作られる時代です。本当にメタバースの世界で暮らしたいのでしょうか?
人とのコミュニケーションも便利にして何が残るのでしょうか?

以前から、音楽を通じていきたい場所があります。
アフリカのバカ族という歌しか持たない少数民族と中国雲南省には歌声で愛を
交信する部族がいるということですので死ぬまでには行きたいと願っています。

私は世の中が右を向けば左を向いて生きてきた人間です。マジョリティーの
波が嫌いでマイノリティー波に乗るのが好きでした。
惰性も嫌いでアーティストが売れて安定したら担当を部下に譲っていました。
本当に自分の感性を大事にするために一匹狼的生き方で過ごしてきたのです。
若い人に見習えとは決して言いません。
誰でもやりたいことをやって好きに生きたほうがいいのに決まっています。

私は音楽プロデューサー以外にマーケティングのセミナー講師です。
過去に大学、市民講座、経営者の会、アパレル勉強会などで実績があります。
しかしコロナがスタートした3年前から依頼が突然無くなりました。
今はほとんど無収入です。しかし復活します。そうして人生を乗り越えてきました。
お金のある時にはお金のある暮らしを楽しみ、貧しくなれば貧しく暮らす。
それだけです。人生なんて深く考えて悩む必要は無いのです。

今は経験と知識を組み合わせたブログ「恩学」を始めて10年が過ぎました。
現在、600作以上の投稿になりました。それに加えて昨年末から毎朝
「一日一枚・一日一言」を投稿しています。
今朝も投稿を済ませて参りました。本日の言葉は「則天去私」です。
夏目漱石が晩年に理想とした境地「私心を忘れて天に従う」です。
四文字熟語から始まるショートストーリーです。朝の最初に見た文字は
記憶に残るから不思議です。良い波動を受け取ってくださいね。

私の経歴「レコード会社~独立~倒産~PC派遣会社~韓国映画~中国~アパレル」
英国へ遊学(何かをしなければならない~手探りの状態)
CBSSONY入社(電話で飛び込む~活躍の場~録音~宣伝~制作17年間)
数多くのアーティストとの関わりかた(彼らは何者か?)
コンピュータが導入されてつまらなくなった(作る興奮がなくたった)
プロデューサーとは(情報・分析・行動・決断)(独自のスタイル)
プロデューサーの時代が終わる(素人でも音楽が作れる)
韓国や中国へ単身乗り込む(映画会社~女子十二学坊)(中国投資失敗)
75歳になっても現役(自分の人生絶え間なく挑戦)
現在に至る(孫世代へ伝言)「SNS・AIに時間を奪われるな~危険な時代」
「昔は白紙の時代~現代は形と通信の時代(孤独)~経済優先(金持ち思考)」
「自分の身の置き場~精神状態~大袈裟に考えるな!~手放す勇気」

現在、高齢者の支援団体、専門学校、環境団体、海外文化交流団体、
北海道地域支援団体、新規事業団体、その他の理事を受けております。
これらは全て無給のボランティアです。
老人としての役目が果たせることが出来ればとお引き受けしました。

私の本職は音楽プロデュースとセミナー講師です。
お声がかかればどこにでも行きます。私の経験が少しでもお役に立てれば嬉しいです。
こちらは有料になります。

それでは第三章をお楽しみください。