芸術とは




芸術とは「本音」と「足跡」と「未来へのメッセージ」である。
人間としての本音、人生の足跡、後世に残るメッセージを総称していう。

「古代人の壁画」
先史時代のヨーロッパで洞窟に暮らしていた人々は、
壁画を描く際、幻覚を見るために自らを酸欠状態にしていたことが、
明らかになった。研究者たちは長年にわたり、世界の太古の壁画の多くが、
なぜ洞窟の入り口から遠く離れた真っ暗な場所にあるのか、
疑問に思っていた。

「後期旧石器時代の人々は、深い洞窟の内部を日常的な生活には
ほとんど使わなかったようだ。そうした活動はもっぱら野外や岩陰、
洞窟の入り口付近で行われていた」
さらに「壁画は、洞窟の深くて暗い部分だけで描かれたわけではないが、
そのような場所で描かれたものには極めて印象的な側面があり、
そこに焦点を当てて研究を行った」と付け加えている。

論文の共著者であるラン・バルカイ(Ran Barkai)は、
洞窟内を明るく照らすために火を使うと、
同時に酸素濃度も低下させることになったはずだと言う。
このような状況で絵を描くことは、万物とつながるための
手段として意図的に行われていたと指摘する。

壁画を描いた人々は、岩肌がこの世と豊かさや成長を象徴する
あの世とつなげる入り口だと考えていたのだろうと、
バルカイは語っている。さらに、壁画が一種の通過儀礼にも
使われた可能性があることも示唆している。

アルタミラ(スペイン)やラスコー(フランス)の岩窟に描かれた壁画、
これらのすばらしい壁画は、およそ4万年前から1万4千年前のものであり、
マンモスやバイソン、アイベックスなどの動物が描かれている。

「縄文土器」の名前の由来は、大森貝塚を発掘したアメリカの
動物学者、エドワード·S·モースが、報告書で「cord marked pottery
(縄目をつけられた土器)」と記したことに始まり、
日本語訳されたことで縄文土器といわれるようになります。
日本の新石器時代は、縄文土器にちなんで縄文時代と
名付けられていますが、縄文時代の土器すべてが縄目文様を
もつわけではなく、さらに縄文時代を通じて土器に縄文を施さない
地域もあるため、約1万6000年前~約2400年前まで続いた
縄文時代に作られた土器を縄文土器と呼ぶことが一般的です。

旧石器時代には常に移動を繰り返しながら
狩猟採集の生活を送っていましたが、
縄文時代になると定住生活が始まります。
これは気候の温暖化が進み、食べ物が豊富となったからと考えられています。

そして土器が発明され、狩猟採集で採った食料の調理や
貯蔵に利用されたのです。
土器の利用により定住が可能となり、また逆に定住生活に
伴って土器の保持や使用が可能になりました。

信仰や祭祀にまつわる土製品も多数見つかっています。
信仰に関わる土製品には代表的な土偶のほか、土器片を再利用して
人形状土製品や鏃状土製品、土製円盤、土器片錘などが作られました。

土偶とは人物をかたどった土製品です。女性像が多いのは、
豊穣や子孫繁栄と関係する呪術的な儀式の対象として、
安産や獲物の豊富なことを願うために使用されたという説があります。

縄文土器は縄目をつけた文様が代表的ですが、
縄文土器の文様は、世界の先史時代土器のなかでも
その多種多様な装飾性の高さが特徴的とされています。
植物繊維を撚った縄を、器の表面に押し付けたり
転がしたりしてつけたものが、縄目文様です。
縄目文様以外に、爪で模様を付けた爪形文やササの茎·
動物の管骨などを使った竹管文、貝殻を使った貝殻条痕文などがあります。
まさに実用性もさることながら芸術性の高さにも驚くばかりです。

芸術を難しくとらえる必要はありません。
個人の感情が人々の暮らしの中から沸き起こる作業が芸術です。
常人では想像つかない構図と技法を使い本音をぶつけるのです。
またそれらはその時代には評価されず後世になって初めて評価されます。
まさしく未来に残すメッセージだったのです。

最後に岡本太郎からの一言
芸術の三原則、芸術は「きれいであってはいけない。
うまくあってはいけない。心地よくあってはいけない。」
分かりますか?とても蘊蓄の有る言葉です。
伊丹谷良介もこの言葉を引用して芸術を語っています。

昨日3月9日(土)18:30分開場・19:00開演
恵比寿 BAR Voices
伊丹谷良介「うた」3月のテーマは「芸術」
M-1うた、M-2未来の華、M-3Hello Mr Asian、M-4デジタリアンラヴ
M-5生命、M-6月光浴、M-7Wo Ai Ni、M-8愛の銃弾、
M-9愛と光導かれてM-10、Yes、M-11、life is Art芸術は長く人生は短し
少人数のファンを対象にロックサロン「うた」を毎月開催。
それはメッセージ性の高いライブを終えた後に観客と対話を楽しむ為。
我々はこれを新しくサロンスタイルのライブと名付けたい。

伊丹谷良介は自身の心情と価値観を忠実にロックで表現している。
アーティストとしてではなく一人の人間として世の中に問い続けているのである。
1月「ブッダ」、2月「生命」、3月「芸術」これらの難しいテーマを、
映像とナレーションを絡み合わせて、シーケンス音源にギターとピアノの弾き語り。
今月で3回目のライブになるが毎回グレードアップをしている。

商業的なライブであれば完全に赤字である。
その為に全てを独りで作り出している。
並々ならぬ制作能力と豊富な知識がなければ完成されないライブである。
このライブの醍醐味は参加してみないと分からない。
静かに音楽のマグマが動き出しているのを現場で感じてください。
昨日のライブは芸能と芸術が大きく変わる予感のする感動がありました。

毎回、告知と同時にチケットは完売します。
次回の予約もお早めに!!
次回のテーマは「科学」です。