リスクを取らなければ何も始まらない




規制のルールや常識にとらわれていると自ら望む成功はない。
必ず「そのルールは何故あるのか」と問い詰めて納得しなければ前には進めない。
心優しい人たちは心地よさばかりを求めるからリスクマネージメントが苦手です。
反対に厳しい人生を歩んできた人間はリスクが当たり前なので恐れるものは無いのです。

しかし、リスクを受け入れられる適正年齢とはいつの世代が良いのでしょうか。
それは社会に出たばかりの20歳前後の多感な青年の時代が最適なのです。

既に大人と同じような身体能力を持ち、お金を使うことも当たり前のようになり、
何よりも有り余る時間を自分だけのことに使えるからです。
敢えてリスクを取りながら挑戦が可能な時期だからです。
勿論、この時期にリスクマネージメントを学ぶのも大切なことです。

日ごろから上手くいけばメリット、悪くなればデメリット、何もしなければノーリスク、
トラブルはその時に考えればセーフと思っている人は、完全にリスクマネージメントが
なされていません。

簡単な思考の転換で習慣とすればリスクは軽減されるし、
慣れれば意識もしないでリスクマネージメントが出来るのです。

恩学に書かれている「若き日に薔薇を摘め」とは、若ければ失敗して傷ついたとしても
すぐに治るので恐れる事はないと言っているのです。
失敗を恐れる前に「薔薇の花を摘む」挑戦する勇気があればリスクはなにも無いのです。

試しに沢木耕太郎の「弾丸列車」を真似してアジアの貧困国をバスで旅するというのは
如何でしょうか?本を読むことも大切ですが経験はそれ以上に価値があります。

貧困国では、いつ荷物が盗まれても仕方のない状態で、健康管理もしなければならない、
その上に所持金も限度があるから無駄なものは買えない、まさしくそんな状況だと、
全身をリスクアンテナとして精神を研ぎ澄まさなければ過ごしていけないのです。

しかし過酷な状態でも日を追うことに精神的には慣れてきてストレスは
軽減されるのです。いわゆる慣れるという事は、意識は変わらないのだが気持ちが
変わるのということです。
気持ちが変わるとは恐れる気持ちが少なくなるのです。

旅の初めは何処にいてもストレンジャー(侵入者)だったのが、慣れ始めると
ネイティブ(現地人)な状態になるから、周りが警戒心を持たなくなるのです。
そして彼らは仲間には一切手を出さないのです。

日本にいて普段の生活の中でもリスクマネージメントを取り入れる事は出来ます。
今地震が来たら、火事になったら、自動車事故にあったら、電車が止まったらと
想定しながら神経を研ぎ澄ますのです。その時にどうするか考えるのです。

しかしこんなに神経を使いすぎたらストレスで耐えられなくなると心配している
人に伝えたい。人間は何事にも慣れるのです。習うより慣れろです。
リスク管理を取り入れた最初だけは神経質になってしまうのですが、
タスクを増やすことにより、危機に対するシミュレーションが備わっていきます。

最初はただ眠ることしかできなかった赤ん坊が、徐々にハイハイをして行動範囲を
増やしていくうちに言葉が話せるようになり、意思を両親に伝えられるようになり、
自分の欲求と身の安全を守れるようになるのです。

しかし、それまでの期間、赤ん坊は汚れたおしめに耐え、空腹に耐え、地上からくる
恐怖に耐え、工事現場や車の騒音に耐え、一生懸命に耐えているのです。

そのようにして慣れることにより、自分にとって安全な人や場所が判断できるように
なるのです。

先ずは自分でリスクマネージメントを取り入れて計画表を作る事を薦めます。
やり始めることが大切です。

常によりよくする方法を考え、自分にこれで良いのか問い続けることが、
唯一でありベストな方法なのです。

自分の価値観に執着することは非常に重要です。それが個性です。
どうしても諦めなければならない状況にならない限り諦めるべきではない。

変化を好まない人もいる。その結果不幸になるのならば仕方のないことです。
それで不安を感じるのであれば変化を受け入れる必要がある。

アイデアを実行することは、アイデアを思い付くより難しいのは、
想像と実行の違いです。10のアイデアより1の行動が無ければ結果は生まれません。

自分が本当に大切だと思えることなら、たとえ周りから何を言われようと
最後までやり抜くことです。
失敗なんてひとつの結果にすぎない。失敗することがなかったら、どうして革新的な
イノベーションを起こせるだろう?
発明王エジソンは「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまくいかない
方法を見つけただけだ」と言っている。

皆さんのような若者にとって、社会に出て縛られる前にあらゆるリスクに飛び込む
チャンスなのです。

なぜなら、歳をとるにつれて家族を持ち子供もでき、社会的責任も持つようになると
身動きが取れなくなるという現実が待っているからです。
家族を持った後は、様々な冒険や挑戦がしにくくなるのです。

だからこそ、今、皆さんにはリスクを取って何か大きな事にチャレンジして
ほしいのです

それは信じられないほどの素晴らしい冒険になるだろうと確信します。
より良い人生を過ごすという事は、日々の問題を解決するだけではないのです。
昔、描いた夢や希望を諦めるのでは無く実行することが重要です。
あなたは目を覚まし未来に興奮するキッカケ作りが必要になるのです。

リスクを取らなければ始まらないのです。
リスクを恐れずに飛び込めば奇跡は必ず起こるのです。