自分の色
自分の色とは人格であり能力であり魅力である。
自分の色は自分が見ても分からない。
人は他人の色には優劣はつけたがるが、
自分の色にはあれこれ言い訳をして寛容すぎる。
自分の色は自分より友達を見ればすぐにわかる。
友達が善(よ)き人であれば、あなたも善き人かもしれない
友達が悪(あし)き人なら、あなたも悪き人かもしれない
友達が光り輝いていれば、あなたも光輝いているはず
友達が優しい人ならば、あなたもきっと優しいはず。
友達との会話や動作に色が付いて現れる。
互いに素敵な色を付けあって成長するのが理想である。
出会いの印象は色で判断されてしまうことが多い。
目の輝き・服装の色・言葉の選び方で判断されてしまう。
理想は自然の色だ。
自然の色とは季節や環境や目的に応じて変化する色である。
素敵な色は夢や望みが明確な時にはパステルカラーで現れる。
恋人や仕事が順調な時にはスパンコールカラーで星のように光り輝く。
体力や精神力が充実している時にはビビットカラーで情熱的である。
反対に作為的な美の色は万人から嫌われる。
若さや美しさを誇示するような色はハリウッドカラーで敬遠される。
疲れや悩みを隠す為の濃い色はトリックカラーで不自然に写る。
欲望を満たす為の虚飾の色はネオンカラーで不愉快である。
自分の色とは人格であり能力であり魅力である。
自分の色は自分が見ても分からない。
人は他人の色には優劣はつけたがるが、
自分の色にはあれこれ言い訳をして寛容すぎる。
自分の色は自分より友達を見ればすぐにわかる。
それは、その時の心の色が一番素直に色で現れるからである。
大切なことは愛と礼儀と感謝の色を忘れないことである。
利他心のおもいやりは、気品ある色の中に温かさを添えてくれる。
また茶道・華道・俳句等の教養も色に現れる。
更に言葉に出さずに凛として困難に耐え忍ぶ姿には真珠色の輝きが生まれる。
人生には様々な色合いがあるのである。
いつまでも年齢・性別・経験による色が現れると嬉しいですね。
素敵な色を身に付けましょう