辰年に想いを寄せて




2024年は辰年です。
私の名前が瀧文なので皆様から来年は稲葉さんの年ですねと言われます。
でも私は1949年(昭和24年)の丑年です。笑い
しかし昔から龍を祀る神社へは足繁く通いました。
一般の神社でも清めの手洗いの場所へ行くと龍の形の蛇口が付いています。
何故かどこの場所でも龍を見ると安心します。

干支は十二支のほかに10種類の十干(じっかん)を組み合わせたもののことを
言います。それぞれを組み合わせると60種類あることから、六十干支
(ろくじっかんし)とも呼ばれています。季節や運勢、吉凶などを表す暦注
(れきちゅう)の多くは古代中国の陰陽五行説や易経から起こり、
その代表となるのが干支です。

十二支と月
十二支「 子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」
読み ね うし とら う たつ み うま ひつじ さる とり いぬ い
対応月 十一月 十二月 一月 二月 三月 四月 五月 六月 七月 八月 九月 十月

十干
十干 「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」
読み こう おつ へい てい ぼ き こう しん じん き

五行と
読み 木の兄 きのえ 木の弟 きのと 火の兄 ひのえ 火の弟 ひのと
土の兄 つちのえ 土の弟 つちのと 金の兄 かのえ 金の弟 かのと
水の兄 みずのえ 水の弟 みずのと

2024年の「甲辰」の干支でいう意味
十二支や十干は数や方角だけでなく、それぞれ独自の意味を持っています。
例えば「甲」が持つのは第1位であり、優勢であることを表す他、まっすぐに
堂々とそそり立つ大木を表しています。
「辰」は十二支の中では唯一の架空の生き物、龍(竜)を意味します。
水や海の神として祀られてきた龍は、竜巻や雷などの自然現象を起こす
大自然の躍動を象徴するものであり、「龍が現れるとめでたいことが起こる」
と伝えられてきました。
この2つの組み合わせである甲辰には、「成功という芽が成長していき、
姿を整えていく」といった縁起のよさを表しているといえそうです。

皆様どうでしょうか。
これほど強い運気がある年になるのですが準備はできていますか?
今年もウクライナとパレスチナの戦争はまだ終わりません。
世界的に物資とエネルギーが不足して物価が高騰しています。
自然災害も今まで経験したことがない規模で起こっています。
行き場を失った若者たちが犯罪と隣り合わせで暮らしています。
給料は上がらず税金は上がります。
お年寄りが増えて子供が減っている状況は亡国の兆しです。
与党自民党の腐敗は誰も止められないのでしょうか?
節約ばかりしていると経済が止まり悪い方向へと進んでいきます。

今こそ若者たちへ伝えるのは世界へ飛び出し頑張ってほしい。
もっと生きるための努力をしてほしい。
日本語と円だけの守られた暮らしから抜け出してほしい。
この国は鎖国をしているのではない、
自由に開かれた国なのでグローバルな生き方をしなければ生き残れない。

みなさんは「茹でガエル」という言葉を知っていますか?
カエルを釜に入れて少しずつ温度を上げていきます。
温かいお湯に入れると勢いよく飛び出すカエルも、
水から徐々に温度が上がると気がつかないのです。
勿論、茹で上がったカエルは死にます。

今の日本人は茹でガエル状態なのです。
30年間所得が上がらず物価が上がっているのに誰も釜から出ようとしません。
平和慣れして危機感が麻痺しています。
あと数年もすればアジア諸国の中でも最貧国となる可能性があります。
それでよいのでしょうか?

何故このような状況になってしまったのでしょうか?
戦後アメリカの政策で強い日本人が骨抜きにされたのです。
この政策に反対せずに奴隷のように従っているのが自民党です。

自民党は我々の税金で私腹を肥やす大犯罪人なのです。
アメリカの言いなりの妾の根性です。
札幌オリンピックは中止になったのですが、大阪万博は開催するつもりです。
予算を大幅に超えて何か利益につながると思っているのでしょうか?
この不景気で世界に見栄を張る必要があるのでしょうか?

これには裏がありそうです。コロナも戦争もネオコンやフリーメイスンが
関わっているという噂です。ディープステート(闇の政府)といわれている
組織が世界を動かしているとも言われています。

来年の干支の辰の語源を見ると漢字の「辰」の原字は「蜃」。「蜃」は、
二枚貝が開き、弾力性のある肉をピラピラと動かしているさまを描いたもので、
「振」「震」の意味をもつ。
『漢書 律暦志』では「動いて伸びる」「整う」の意味とし、草木が盛んに成長し
形が整った状態を表すと解釈されている。
この「辰」を「竜(龍)」としたのは、無学の庶民に十二支を浸透させるために
動物の名前を当てたものであるが、順番や選ばれた理由は定かではない。

過去、辰年にはこんなことがありました
最近では2012年、2000年、1988年が辰年にあたります。
起こった出来事を抜粋すると次の通りです。

2012年:2006年、京都大学の山中伸弥氏は、成熟した細胞を多能性幹細胞
(IPS細胞)へと初期化できることを発見しました。この発見は、
再生医療の分野に革命をもたらす画期的な成果として、
2012年12月にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。

2000年:2000年9月15日から10月1日までの17日間、シドニー五輪が
開催されました。女子としては史上初の金メダルを獲得した女子マラソンの
高橋尚子や、日本女子柔道史上初の金メダルを獲得した田村亮子などの活躍で
過去最多の18個のメダルを獲得しました。

1988年:1988年3月13日、世界最長の全長53.85kmの青函トンネルが
開通しました。開通までに1400万人を超える作業員が携わり、工事期間は
約24年間にも及びました。これは、日本の土木史上空前のスケールを誇る
仕事でした。

努力した成果が実を結ぶような出来事が多く起こっています。
これらは、甲辰年の「成功の芽が成長し、姿を整えていく」という
傾向の表れかもしれませんね。

あくまでも干支は統計学です。その時代、その年に何が起こったのかをデーター化した
ものです。当たる確率はフィフティー・フィフティーです。
神社のおみくじと同じで大吉が出れば喜び、凶が出れば慎重にすればよいのです。
みなさまも来年の上昇運気に乗ってみませんか。

良いお年をお迎えください。
2023年12月31日