音は心の中で音楽になる

 

音は心の中で音楽になる

好きな場所で 好きな音を聞く
青空の下で花を見ながら 小鳥たちの声を聞く
公園の様々な場所から 人々の笑い声が聞こえる
犬が吠える 転んだ子供の泣き声がする
心が健康だと 聞こえる音 すべてがエネルギーになる
そして少しだけ 昨日よりも優しくなれる

音は心の中で音楽になる

 

雨の日のバス停で 雨だれの音を聞く
女子高生たちの 元気な声が聞こえる
働く人達の 足早に過ぎ去る 足音が聞こえる
色とりどりの傘 水しぶきをあげる車
心が素敵だと 聞こえる音 すべてがアートになる
そして少しだけ 明日に夢を描く事ができる

音は心の中で音楽になる

 

音楽としての音がある。
さまざまな音楽を聞く事によって、楽しくなったり、悲しくなったり
嬉しくなったり、切なくなったり、心の中にそれぞれの表象が現れる。

音楽としての音がある。
美しい旋律と心地よいリズムと熱きメッセージは、
未来の願望であり、過去の記憶であり、現在の活力でもある。

音楽としての音がある。
忘れたエピソードが音楽によって目覚めさせられる、
叶えられない恋も叶う気がしてくる、見果てぬ夢も捕まえられる気がしてくる。

 

音楽にはそれぞれの景色がある。
視覚で捉えたイメージが記憶に残り、
その記憶は好みの音楽を聞く事によって蘇って来る。

 

音楽は絵画や彫刻とちがって時間芸術である。
演奏者と聴衆のあいだで常に交感をしなければ、
ただの音として消えて行くだけである。
一瞬のやり取りの中に鮮やかな景色が浮かび上がり、
その時に感じた心象風景と重なり合うのである。

 

音は心の中で音楽になる

大好きな人と 大好きな音楽を聞く
心を通わせながら ときめきの調べを聞く
星も月も太陽も 愛の賛歌に声を合わせる
悲しい出来事に涙して 勇気を与え
嬉しい出来事に微笑んで 笑顔を与える
心が穏やかだと 聞こえる音 すべてが優しくなる

 

そして 音は心の中で祈りになる