どう生きる
地位や名誉があるから
お金や財産があるから
立派な家に住んでいるから
それで人が輝く訳ではない
一生懸命勉強して
一生懸命信仰して
一生懸命働いて
そんな人が必ず幸福を手に入れる訳ではない
生まれつき病弱で
欠点が多くて
災難に巻き込まれる
そんな人が必ず不幸な人生という訳ではない
愛に縁がなくて
守るべき家族もいなくて
誇れる仕事もない
それで人の価値が決まる訳でもない
一番大切なのはどんな境遇でも、どう生きたかが重要である。
どんな人生でも輝く方法が有る。どんな人生でも幸福になれる方法がある。
それはつねに自分を見失わないで、一生懸命生き抜く事である。
多くの困難を乗り越えた後に、他人(ひと)に対していかに優しくなれるか。
そこから輝きが生まれて、そこから幸福を手に入れる事が出来るのだ。
一番大切なのはどんな物でも どう価値を持ったかが重要である。
目新しく便利な物にばかり目を向けるのではなく、
自然の中にある創造物に目を向けるべきである。
人も草木も動物も生きているのではなく、生かされていることを知り、
全てに対して「ありがとう」の感謝の気持ちをわすれない事だ。
3月 16th, 2011 in
恩学