国力と人口
2025年戦後80年からはじめる「世界平和アクション」
アースディ&ピースディ2025年新年交流会へ参加してきました。
今回の交流イベントは大きな社会課題に対し、コレクティブインパクトを
生み出す仲間づくりのためのイベントでした。
2025年は私たち日本人にとって第二次世界大戦が終結して80周年、
広島長崎被爆80年の節目です。世界の人々が皆、安心して暮らせる土台として
「地球環境」があるように、本来「世界平和」も一人ひとりの生活基盤であるはずです。
「16、平和と公正をすべてに人に」を含め、SDGsの目標はまさにそのように
設定されています。
今回の交流イベントでは「気候変動」「生物多様性」「エネルギー」「経済」
「農業」「教育」など、それぞれの分野で活躍するゲストを招き、多様な視点から、
改めて、それぞれの分野における「平和とは何か?」について問います。
私は役員を務める「動物かんきょう会議」から「アニマルSDGs」について
各方面の方々に紹介をしました。
それぞれの会は年配者が旗を振り、若者たちが活動をする理想的なスタイルです。
これから「平和と公正をすべての人に」のテーマに若者たちの熱い思いが
各地および各活動に注ぎ込まれると思います。
最近、関心事がある投稿をそのまま掲載します。
「国力と人口」です。
「残酷な現実」日本人なら絶対に知るべき2030年問題。
日本に未来はないのか?
あなたは2100年の日本の人口予測数を知っていますでしょうか。
国立研究所によると6300万人だそうです。
今が人口1億2000万人ですから、2100年には今の半分になってしまう訳です。
基本的な概念として人口は国力の源泉ですから、これからどんどんと人口が
減るに伴って、日本の経済にはますます逆風が吹くことが予想されます。
そして今回、この日本の人口動態においてさらにショッキングなニュースが
入ってきました。
それが2023年の出生数です。つまり「2023年の1年間で生まれた赤ちゃんの数」
ということですが、2月27日に厚生労働省が発表したデータによると、
過去最少の75万8000人を記録したそうです。
少子高齢化が進む日本において、年間の出生数が過去最少を記録するのは、
決しておかしなことではありません。ただ衝撃的だったのは減少ペースです。
それに伴って「2030年問題」が叫ばれ始めています。
その上地震に関しての2014年版の予測地図が発表されて、
実際に地震があった地点の確率を比較。
その結果、15年から9年間で震度6弱以上の揺れを観測した22地震のうち、
発生確率が高いとする6%以上の地域に影響があったのは9回だけだったとし、
「次は南海トラフだと思い込ませ、(予測地図は)罪が重い」と指摘した。
また予測地図に「確率が低くても安全とは限らない」「油断は禁物」と注釈を
入れている点を挙げ、試作品だと白状している。
そんなものを社会に出すこと自体が問題だと批判した。
南海トラフの発生可能性が高まったとみなされた場合に政府が発表する
「臨時情報」についても「ほとんどが外れる情報。国民が地震は突発的に
起きることを忘れないか懸念がある」とした。
調査委が2013年に南海トラフ地震の確率を発表した際の検討メンバー。
22~23年には本紙と共同で時間予測モデルの根拠となる古文書を調査し、
今年2月に「確率計算にモデルを使うべきではない」とする論文をまとめた。
音楽家・坂本龍一がこの世を去り、あっという間に1年が過ぎた。
Yellow Magic Orchestra(YMO)での世界的ブレイク、
ソロアーティストとしての活動やプロデュースワーク、
映画「ラストエンペラー」の劇伴で日本人初のアカデミー賞・
作曲賞を受賞するなど、その功績は今更言うまでもない。
“坂本”の音楽はこれからも世界中のリスナーを魅了し、
数多くのアーティストに影響を与え続けることになるだろう。
坂本は精力的な音楽活動を継続する一方、社会的な問題にもコミットし続けた。
2012年の原発反対派の集会に参加した際の「たかが電気のために、
この美しい日本、国の未来である子供の命を危険にさらすようなことは
するべきではありません」という発言で賛否両論を巻き起こしたことを
覚えている人も多いはずだ。
2000年代前半から少しずつ活性化してきたアクティビストとしての坂本龍一の活動。
その軌跡を追体験できるのが、「TBSドキュメンタリー映画祭2024」で公開される
映画『坂本龍一WAR AND PEACE 教授が遺した言葉たち』だ。
「筑紫哲也のNEWS23」(1989年~2008年)をはじめ、TBSの報道番組で
報じられた坂本龍一の活動やインタビューを1本のドキュメンタリー作品に
仕上げた本作。そこに映し出されているのは、葛藤を抱えながらも、社会的・
政治的な問題に関わり続けてきた教授の姿だ。
本作で取り上げられている最初のアクションは、モザンビークでの
地雷除去活動の取材をきっかけに生まれたユニット「N.M.L.」。
佐野元春、DREAMS COME TRUE、桜井和寿(Mr.Children)、
SUGIZO(LUNA SEA)、TAKURO(GLAY)、TERU(GLAY)ほか、
世界中のアーティストが参加し、2001年にシングル『ZERO LANDMINE』
を発表。収益は地雷撤去に使われた。
現在、環境破壊、森林伐採、水質汚染、自然災害、その上に戦争で
地球が傷みつけられて、世界が混乱をしている。
2015年「国連持続可能な開発に関するサミット」が世界各国の政府によって
採択された。
この「2030年アジェンダ」のなかに、SDGsの17の目標が示されています。
これらの17の目標を2030年までの15年間で達成することを目指して、
世界は2016年から取り組みを始めている。
SDGsが策定される以前から、世界は社会、環境、経済の問題に
それぞれ取り組んでいました。しかしSDGsは、それらの問題の目標を
一つにまとめたところが特徴的です。
経済発展だけに取り組むのではなく、環境や社会が抱える問題に
バランスよく取り組み、その根本的な解決によって、
世界を持続させることをSDGsは目指しています。
また、世代を超えたすべての国、すべての地域の人々が、
だれ一人取り残されることなく、尊重される社会を目指しています。
それ以前は世界開発ミレニアム開発目標としてMDGsに取り組んできました。
人口が減れば収入も減ります、それらを税金で補うとしても賄いきれません。
財政が減れば国力が弱まります。
何故この時点で人口減少の歯止めをかける対策が行われないのでしょうか?
若い夫婦が子供を欲しがらない、産んだとしても一人でいい、子育てのために
自分達の時間が取られるのは嫌だと様々な意見があります。
全ての国民が「国力と人口」を真剣に学ぶべきである。
近隣の国からいつ何時に戦争を仕掛けられるかもしれない時に、
戦争放棄した国だから大丈夫という呑気なことを言っていられない。
政府もメディアも国民の目をそらすための嘘情報ばかりを流している。
低レベルの犯罪のオンパレードやお笑い芸人のスキャンダルなど不要で
もっと真剣に国を守ることを議論してほしい。