贈る言葉

 

チャレンジという言葉は失敗という言葉です。

新しいことをやる時には必ず失敗がつきものです。
失敗すると恥ずかしいという気持ちは失くして下さい。

どのような時にでも決して失敗に臆病にならないで下さい。
失敗を恐れると成功はありえません。

そして一度の失敗で簡単にチャレンジを諦めないで下さい。

失敗の経験から自分の立ち位置とそれにあった情報を集めて下さい。
自分は何を目指したか、そして何故この位置に居るのかを確認してください。

恐れることはありません。誰もが失敗を繰り返して成功を手に入れているのです。

常に自分の直感を信じて好奇心のアンテナを張りめぐらせて下さい。

決して世の中に氾濫する無価値な情報に惑わされないで下さい。
冷静に自分の興味を持った情報だけを選別するのです。
そして選んだ情報を一点に絞り分析して下さい。

その上で限りなく好奇心を旺盛にして下さい。

夢を明確に描くのです。そして喜ぶ人達の笑顔をイメージするのです。
理屈によってワクワクする感覚を失わない様にして下さい。
好奇心こそがモチベーションを上げる最良の方法なのです。

またチャレンジの時には仲間達とお互いに得意なことや苦手なことを発表し合うのです。
完全な人はいません。だからチームワークが成立するのです。

自分の能力以上に仲間達の言葉を信じるようにして下さい。
自分一人で責任を取ろうとするから失敗するのです。

失敗は記憶する事では無く、新たな挑戦の時には白紙に戻すのです。
臆病になって勇気にブレーキをかける必要はないのです。

失敗した時には、気のあった仲間と歌を歌ってお酒を飲んでわいわい騒いで下さい。
泣いて笑って大声出してエネルギーをチャージして下さい。
あなたの未来は一度の失敗で閉じることなく無限大に広がっているのです。

いつの日か花を咲かせましょう。

「花」

川は流れて どこどこ行くの

人も流れて どこどこ行くの

そんな流れが つくころには

花として 花として 咲かせてあげたい

泣きなさい 笑いなさい

いつの日か いつの日か

花をさかそうよ

沖縄民謡歌手・喜納昌吉