Stay Hungry ・Stay Foolish

 

2007年スタンフォード大学卒業式記念講演
アップルCEOスティーブジョブス

あなたの時間は限られています。
無駄に他人の人生を生きないこと。

ドグマに囚われないで下さい。
それは他人の考えに付き合った結果に過ぎません。

他人の雑音で心の声が掻き消されない様にして下さい。

そしてもっとも大事なのは、
自分の直感に従う勇気を持つことです。
直感とはあなたの本当に求めることを分かっているのです。

それ以外は二の次です。

「Stay hungry・Stay foolish」

いつもハングリーでいることといつも馬鹿でいること。
笑い者になることを恐れていては、新しい時代を作ることが出来ないのです。

過去のドグマ(教義)や他人の人生に従っても何も変わりません。
自分が何をしたいのか、叶えたい夢は何かを知り、全うすることが重要です。

もっとも大切なことは自分の直感を信じて自分の道を探し出すことです。

自分の直感が一番自分のやるべきことを知っているのです。
自分のやるべきことを知らないという事は不幸だということです。

だから自分の人生や仕事を愛せないのは不幸なのです。

愛せない人生や仕事からはさっさと離れるべきです。
他人からレールをひかれた人生や仕事ほどつまらないものはないからです。

愛せないものを愛そうとするから愛せないのです。
愛は直感の中から生まれるのです。

そして無限大の想像力の中で愛は育まれるのです。

馬鹿の様でも貪欲に生きることが成功の引き金になるのです。
何事も無理だと思うから失敗が続き臆病になるのです。

自分を信じて挫折を恐れなければ失敗の中から奇跡が起こるのです。

その奇跡が現実を夢に変えるのです。
夢は見るものではなく叶えるものなのです。

だから馬鹿にされることを恐れる必要はないのです。

いつの時代でも多くの科学者や芸術家は変人だと笑われて来たのです。
理解者が少なくても夢をハッキリと見るから未来を作ることが出来るのです。

そして自分を信じている者は孤独に耐え抜いて行かなければならないのです。
誹謗中傷を恐れずに自分の意思を貫き通さなければならないからです。

スティーブジョブスはそれらを乗り越えて世界に奇跡を起こしたのです。

彼失くしては現在の「通信革命」は起こらなかったでしょう。

「Stay hungry Stay foolish」だからできた偉業です。