みんなの課題
年齢・出身地・学歴を取り除き自分を紹介する。
何もない裸のあなたは何者ですか?
肩書・職場・趣味を取り除き他人を紹介する。
本当の友人なら堂々と人間性を伝えられると思いますか。
日本人は警戒心を持たない割には疑り深いです。
いわゆる分かったフリして全く分かっていないという事です。
自己紹介でも過去にやってきたことは結果として伝える事は出来るが、
未来に関しては自信が無いので明確な予測を伝えることが出来ない。
日常の課題に関しても解決の術を知らない。
全世界で約200の国があるが、流れるニュースを見る限りでは
問題点はみな同じようなものである。
政治・経済・環境・戦争・犯罪からスポーツ全般まで大きなポイントを伝えるが、
未来への取り組みに関してはたまに夜中の特別番組でしか報道しない。
いわゆる大きな課題は伝えているが無数の小さな真実には関心がない。
何故、貧しい国では明るいニュースを取り上げ、豊かな国では悲惨な事件ばかり取り上げるか、
ここには暗い真実が潜んでいる。悲しい人間のエゴである。
貧しい国では明るいニュースから希望を見つける必要があるからです。
豊かな国では近隣諸国から狙われる恐れがあるので絶望的なニュースを頻繁に流す。
貧乏な時には正直な人で、豊かな時には嘘つきな人で、いつの世も自分の財産を公には
したく無いのである。貧しいと人は寄り付かず、豊かだと人が群がるからです。
政治家などの既得権者が権利を手放さないのは楽(らく)して儲かる方法を、
知ってしまったからなのである。彼らは国民の税金を奪う悪者です。
ウクライナのゼレンスキー大統領が世界から集まる支援金で豪邸を建てたと言われて
いる。これはフェーク・ニュースであってほしいがあり得る話である。
アメリカの大統領バイデンも家族経営で中国から大量の資金が譲与されたと話題に
なったが、その後アメリカでは全く報道はされなくなった。
我が国でも故安倍晋三総理大臣もモリカケ問題と桜を見る会の問題で政府の金を
使って、やりたい放題だったが裁かれる前に暗殺された。
森友学園問題では近畿財務局の職員が決算文書改ざんに関与させられ自殺した。
みんなの課題をみんなで話し合う時期に来ている。
何が大切で、何が不要か、シンプルに考える必要がある。
問題点が見えない人は、先ずは、自分は何者かを知るべきである。
自分のことを年齢・出身地・学歴を言わずに他人に伝えることが出来るかを
学習する時期なのである。
私にとって生きるという価値観を提示して、他人の価値観を聞きながら
問題解決を図ることである。その上価値観の真偽を見分けることも必要である。
自分の信じてきた価値観が正しかったのかを検証するのである。
若い人の特権は悩む時間が一杯あるということで、歳をとっている人は悩む時間も
生きる時間も残り少ないということである。
孫世代が抱えている悩みは、年寄りは、一度は経験していることばかりである。
デジタル社会だから年寄りには分からないと思わずに年寄りの知恵を拝借すべきです。
「子供を叱るな来た道だから、年寄り叱るな行く道だから」立川談志
孫世代に教えなければならないことが山ほどある。
戦争や天候異変や政治経済の悪化は現実であって真実では無いかも知れない。
エネルギー不足や食糧難はそれぞれの国の陰謀で経済を安定させるための
嘘のオンパレードかも知れない。
デジタル社会に乗り遅れるな、AIに仕事を奪われる、メタバースや量子力学に
理解を持たなければ勝ち組には残らない。
戦争で貨幣価値がなくなるので今ビットコインを大量に買いまくらないと損をする。
こんな嘘はこんな嘘が好きな人たちに任せておけば良いのであって、
踊らされる必要はない。
世界には核爆弾の数が約10万発存在していてすぐに使用可能なのが3万発とも
言われている。一発で10万人を殺すことが出来るのと、その地域が福島のように
使えなくなってしまうことである。
万が一ロシアのプーチンがウクライナに向けて核爆弾を発射したら、それを止めようと
して核爆弾保有国が核爆弾を発射したら地球が壊滅状態になってしまう。
私たちは何者でどこに行こうとしているのかを伝えることによって
それぞれが今の立ち位置を理解できるようになる。
最低限の生きるとは、人間らしく生きるとは、他人と仲良く生きるとは、など諸々
話し合う時期なのである。
老人の経験から生まれた知恵を共有すれば、問題が解決して楽しい人生を送ることが
出来る。そこから生まれるコミュニティが増殖拡大すれば世界はもっと
暮らしやすくなるはずです。
数の論理、メディアの報道、嘘の情報共有に踊らされるのはやめにしましょう。
みんなの課題はみんなで解決すれば良いのである。
先ずは「自分」を知り説明する必要があります。