個人

 

「九十九人が、川の向こう岸で騒いでいようとも、

自分一人はスタスタとわが志したこちら側の川岸を、

わき目もふらず川上に向かって歩き通す底の覚悟がなくてはなるまい。」

哲学者森信三

みんな他人と違うからいいんだよ。
他人に合わせた人生なんて無意味だと早く気付いてほしい。

自分で考える事ことを面倒ぐさがらないで、
本当に自分のやりたい事を見つけて欲しい。

自分の望みは理屈でなく直感で分かっているはずだから、
素直な気持ちを消さないでほしい。

なにも怯える必要はない。
嫌われる事を恐れて自分の意思を失くさないで欲しい。

一番悪いのは他人の悪口に同調することなのだ。

自分の利益を守ろうとして強いものに意見を合わせる。

他人の意見が間違っていると思ってもただ同調する。
これをイネイブラー(同調者)といい発言者と同罪なる。

結局最後に悪口からは信頼関係等生まれないことを知る。

人前で他人の悪口を言う人は、あなたの事も他人に悪口を言う人である。
それはフレネミー(密告者)といって一番卑怯な人間なのである。

政治家も経営者も就労者もクラスメイトもママ友も、
自分の意見を持たないことがどれほど危険か知るべきである。

個人的な利益の消滅を恐れずに反社会的な集団からは離れて欲しい。
自分を見失わないでほしい。

貴方が離れた先には貴方と同じ価値観を持っている友が待っている。

「強く無くても」

強く無くても良い 信念があれば

偉く無くても良い 人として価値があれば

貧しくても良い 心が豊かであれば

能力が無くても良い 誠実で有れば

夢が無くても良い 毎日を大切にすれば

恩学より

個人が集まって集団となり組織となり国家となる。
画一化された人の集まりからは個人の意志は消えてしまう。
様々な感情の表現がありその国の文化となる。

他人と違う事を恐れる必要はない。